高校生がごみ拾いの質や量を競う「スポGOMI甲子園」。

その地区大会が、さいたま市の県営大宮公園で行われました。

スポGOMI甲子園は今年で２回目、全国25の都道府県で予選大会が行われ、

各地区の優勝チームが全国大会に出場し、日本一を狙います。

ルールは、高校生が対象3人1組になって、

あらかじめ定められたエリアの中で、時間内に集めたごみの質と量を競うという、地球に最も優しいスポーツ！

3人が10メートル以上離れたり、走ったりしてはいけません。

今年は12チームがエントリーしてくれました！

まずは2分間の「作戦タイム」の中で、地図を見ながら作戦を練ります。

公園の中にどんなごみが落ちているのか？どこに行ったらごみが多そうなのか？

日ごろからきれいに清掃されている大宮公園だからこそ、

この作戦タイムがとても重要！

「池の周りに行こうか…」「ぐるっと歩いて浅く広く探す！」など

それぞれ考えているようです。

そしてにゃんたぶぅの合図でスタート！

広い大宮公園の中へ、各チーム一斉に散らばります。

一見ごみが落ちていないように見える公園内。

各チーム、目を皿のようにして、じ～～～っくりとごみを探します。

すると…

「草むらの中に空き缶がたくさんあった！」、

「たばこが意外にたくさん落ちていた！」など、

想像以上にごみをたくさん見つけた様子。

こうやって見ると、私たちもごみのポイ捨てなど、絶対にやってはいけない！という気持ちになりますね。

開始から1時間後。

各チームが戻ってきました！

これからごみの量をはかって、ポイントに換算していきます。

果たして全国大会に出場するチームは…

総重量　17.63㎏、2241.5pt！

川口工業高校　掃除部　チームCのみなさんが優勝！

なんと総重量は2位から10㎏以上多く、ポイントも1100pt以上離して

ぶっちぎりの１位でした。

結果を聞いてとっても嬉しそうにしていましたよ♪

このあと、全国大会へ進みます！

全国大会ではどのような戦いを見せてくれるのでしょうか…？！