笹目川は、JR 武蔵浦和駅近くのさいたま市南区白幡 を起点(上流端)として南下し、

さいたま市と戸田市を流れ、荒川に合流する一級河川です。

かつては「汚い川」とのイメージがあったそうですが、

市民の方や行政の方々などの努力によって環境が改善され、

現在では魚の「オイカワ」や「うなぎ」、鳥の「コサギ」や「カワセミ」など

色々な生き物が見られるそうですよ～！

さらに、平成24～27年の間、「川のまるごと再生プロジェクト」によって遊歩道やプロムナードが整備され、

イベントがない日でもゆったりとした時間をすごせる素敵な場所になっています。

イベント当日は快晴、夏を思わせる1日となりました。

ステージや縁日のお店が出展され、朝から多くの市民の方々が集まりました。

そんな中、イベントの一番の目玉は舟下り！

小舟で荒川まで下り、普段は見られない川からの戸田市を見ることができます。

のんびりゆったり、往復およそ30分の旅です。

小さな川から大きな荒川とつながる場所までいけるとのこと！

海との繋がりも感じられますね！

こちらは朝から大人気で、こんな気候の中の舟下りは気持ちいいんだろうな〜！とうらやましく思いながら見ていました…。

そして私たち海と日本プロジェクトin埼玉県も、

私たちの活動を知ってもらうため、こちらのイベントにブースを出展させてもらいました！

川と海はつながっていること、川の環境を守ることは未来の海を守ることにつながっていることなどを、ブースを訪れた人たちに説明しました。

すると…さすが、川を大切にしている市の方々！

「川と海はつながっているんだよね！未来のために、川や海の環境を守らなきゃいけないよね！」などと多くのご理解の言葉をいただき、

スタッフ２人は感激…！

笹目川が、戸田市の皆様の生活に深く根付き、大切にされていることを実感するイベントとなりました。