田畑などの自然と都市部が融合する、さいたま市の川には今でもうなぎが生息しているのか?!
7月24日(日)埼玉県さいたま市を流れる芝川で、認定NPO法人水のフォルムと埼玉大学によるうなぎの生息確認調査が行われました!
当日は、ボーイスカウトさいたまの子どもたちや埼玉大学教育学部の学生などが集まり、参加者みんなでうなぎの生息を調査しました!海プロin埼玉県はその様子を取材させてもらいました
うなぎについて学んだ後は、柵瀬先生や地元漁港の方々と一緒に川に入り仕掛けをあげていきます!
ライフジャケットがない子どもたちは、川から離れたところで引き揚げを見守りました。
網の中には、外来種のミドリガメが大量に入っていました!
その量に子どもたちも大興奮!!外国のカメがどうしてたくさん埼玉の川にいるのか…?目をそらせない問題ですね。
そのほか、重量5キロごえの巨大すっぽんや、在来種であるオイカワやフナといった小型の魚もみられました。
網の仕掛けにはうなぎの姿がなく、心配ムードが漂うなか
川の対岸に仕掛けた竹筒の仕掛けに1匹のうなぎが入っていました!
正真正銘、天然の『ニホンウナギ』です!
海から、埼玉の川まで遡上してきていることが証明されました。
貴重なうなぎ君には、環境モニタリングになってもらうため、全長や体重などを計測した後に、柵瀬先生がPITタグを埋め込みます。子どもたちもお手伝いです♪
その後、うなぎ君を芝川に放流しました!また来年の調査でも会えることを楽しみに!芝川で大きく成長してね!
イベント名 | 子どもたちも参加✨さいたま市の芝川でうなぎ生息調査! |