一般社団法人 海のごちそう推進機構と一般社団法人海と日本プロジェクトin埼玉県は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み「日本さばける塾 in 埼玉県」を9月23日(土)に開催しました!
当日は、8組15名の小学生とその保護者が参加してくれましたよ♪
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海 を未来に引き継ぐアクションの輪を広げる取り組みとして行われている、「日本さばける塾」
今回は、埼玉県神川町にある「おふろCafé白寿の湯」とコラボレーションし、こちらで陸上養殖されているサバをさばいて調理しました!
【当日のプログラム】
①おふろCafé白寿の湯に併設されたレストラン「俵や」の料理長による「温泉サバ」の魚さばき・調理実演
②参加者がサバ一尾をさばき、「サバの照り焼きバーガー」作りに挑戦。親子で試食。
③「温泉サバ」の陸上養殖場見学&海への学び時間
今回、参加者にはおふろCafé白寿の湯で養殖されたマサバ「温泉サバ」と天然の「ゴマサバ」の2種類が用意されました!参加者たちは、好きな方を選び、さばいていくのですが、養殖サバと天然のサバには見た目だけでなく、脂肪の付き方などさまざまな違いがありましたよ😲
脂身が多い「温泉サバ」をさばいた子どもたちは、 包丁が入りにくく苦戦している場面も。一方、天然のサバよりも一回り小さいので扱いやすい!といった声も…!
それでも、全員が基本的な三枚おろしに成功!
子どもでも食べやすい「サバの照り焼きバーガー」を作りました✨
美味しそう~~!!
「海への学び」の時間では、おふろCafé白寿の湯の支配人の鎌田さんが海の現状を伝えました。「海洋ごみ問題」や「温暖化による魚の生息域の変化」、「漁獲量の推移」等の話があり、環境や海の生きものへの負担を考えるとともに、海なし県・埼玉の人たちにも海を身近に感じてもらうため、サバの陸上養殖をスタート等が紹介されました。
そして、おふろCafé白寿の湯の隣に設置された陸上養殖場を見学し、回遊魚であるサバを飼育することの苦労ややりがいなどを聞き、最後は参加者全員が「温泉サバ」のエサやりも体験しました!
イベントを通して、海の現状を知るともにサバへの興味・関心を深めてくれた参加者たち。
サババーガーを食べた子どもたちからは、「お家でも作ってみたい!」「また魚を捌きたい」などなど…沢山の嬉しい声が聞かれました。
海なし県・埼玉からでも海への思い・考えを変えることはできます!
是非とも、皆さんもお魚さばいて食べてみてくださいね!そして、おふろCafé白寿の湯にも行ってみてくださいね😊
イベント名 | 温泉サバをさばいて食べる✨日本さばける塾in埼玉県を開催しました! |