3月16日土曜日、戸田市内の彩湖・道満グリーンパークで
テレ玉主催の親子ふれあいマラソン大会が開かれました。
大会には親子幼稚園の500メートルから一般の10キロまでの10の部門におよそ2500人が参加しました。
会場では城西大学の平塚潤准教授が走り方のコツなどを教えるクリニックも行われ、
参加者たちは自分のフォームを確認するなどしていました。
この大会の会場となった彩湖・道満グリーンパークの彩湖が
私たちの暮らしに大きな役割を担っているのを知ってますか?
彩湖は河口から29km~32km付近に位置する荒川第一調節池内の貯水池のことで、
正式名称は荒川貯水池といいます。
彩湖は平成9年(1997年)に、荒川第一調節池全体は平成16年(2005年)に完成しました。
荒川第一調節池は、洪水時は一時的に水を貯めて、
下流の流量を提言する洪水調節池であると同時に、
彩湖(荒川貯水池)は、都市用水となる水を貯めて渇水時に補給する利水施設でもあります。
荒川の中流に位置する荒川第一調節池は、皆の生活を洪水から守ったり、
水不足のときには皆の飲み水として使ったり、荒川周辺の豊かな自然を守り育て、
多くの人たちにゆとりを与えるといった役割を担うために作られたのです。
イベント名 | 親子ふれあいマラソン大会 |
参加人数 | 2500人 |