今月28・29日、日本財団海と日本プロジェクト「3Dスーパーサイエンスプロジェクト」の特別授業が千葉県の南房総市の海岸で行われました!
授業では、なんとコククジラの骨格を地中から掘り起こし、3Dスキャンを体験!
これまで、基礎的な座学や実習を積んできたスーパー研究生が卒業発表に向けて、集大成となる特別授業となりました
この事業は、最新の3D技術を活用した海洋生物の研究を通じて、将来、様々な分野で活躍できる人材を輩出することを目指し、物事を深く追求できる人材を育成します!
近年、様々な研究分野でも最新の3D技術が活用されており、これらの技術を学習に活用することで図鑑などから分かる表面的な情報だけではなく、より深いレベルの研究が可能になります。
そこで、今期2期目となるこの事業では、日本の第一線で活躍している3Dの専門家である吉本大輝さんを中心に、中学生研究生を選抜し、一人一つの海洋生物について徹底的に研究し3Dデータを活用し成果発表を行っていくのです!
これまで、さまざまな座学や実習を積んできた研究生たち。
今回は、千葉県の南房総市で東京海洋大学の先生や研究生たち、さらには鴨川シ―ワールドの方々と一緒にコククジラの骨格を掘り起こしました。
約6年間、地中に埋められたコククジラの骨格はもろくなっています。丁寧に手作業で砂から掘り出していきますよ~!
多くの人々が見守るなが、姿を現し始めたクジラ!!
この日は、埼玉県の未来の熱源キッズ=三輪さんも参加してくれました!
研究生たちが、骨を掘り起こしている間に海岸を散策していたら…
川や池などに生息するクサカメを発見!なんで砂浜にいるの~
びっくりな発見がありましたが、この後、三輪さんも作業に参加し、コククジラの大きすぎる骨に大喜びの様子でした
掘り起こした骨は、部位やパーツごとに並べていきます!
そして、ひとつずつ丁寧に3Dスキャンしていきます。このデータを元に今後の授業が進んでいきます!
3月の卒業発表までもう少し…
みんな、最後まで楽しみながら頑張ってね!
イベント名 | 超希少!コククジラの骨格掘り起こし&3Dスキャン特別授業 |