6月2日に行われたイベント「あらかわ治水風土スタディ&ウォーク」に参加してきました。
こちらは、荒川の関連施設を巡って理解を深めてもらおうと、国交省荒川上流河川事務所と埼玉県防災学習センターが開いたものです。
最初に訪れたのは「彩湖自然学習センター」。
ここでは、すぐそばにある荒川第一調節池のジオラマで池の役割などの説明を受けたほか、
荒川の歴史や概要が書かれた年表で治水工事の歴史などを学びました。
知らないことの連続で、同事務所職員の話に参加者全員が聞き入っていました。
続いて訪れたのは「さくらそう水門」。
普段は入れない施設なのでワクワクしましたが、まずは上部の操作室へ行くために水門脇のおよそ100段のらせん階段を上ることに…(苦笑)。
それでも、いつもは見れない操作室内部の写真を撮ったり、
高さ約20メートルからの眺めを楽しむことで疲れも忘れていました。
もちろん、水門についての解説もありました。
5カ所目の「南畑排水機場」も普段は立ち入りができない施設で、
ここでは中央操作室、発電機、ポンプ室などを見学。
最後は「新河岸川放水路」で、この放水路が作られた経緯などの説明があって終了となりました。
移動はマイクロバスで、参加者は20人でした。
解説・説明は、国交省荒川上流河川事務所の職員と、防災士の杉内由佳さんが担当しました。
イベント名 | 関連施設を巡って荒川を学ぼう 「あらかわ治水風土スタディ&ウォーク」 |
参加人数 | 20人 |
埼玉をこよなく愛する、埼玉専門の覆面フリーライター。実は生まれ育ちは東京。
愛車の原付バイクで県内をくまなく回り、埼玉のニッチな魅力を日々発掘!
テレビ出演多数。著書【埼玉のアナ 東上沿線 和光-川越編】。