お知らせ
2021.05.07

学校に海がやってきた!?陸上養殖プロジェクト③

学んで・悩んで・考える ヒラメの『命』について考える

去年10月に陸上養殖を行うため、ヒラメを受け入れた春日部市立江戸川小中学校の5年生の児童たち。

半年間、ヒラメを飼育し、成長を記録してきました。

そして、成長したヒラメの今後についても考えてきました…。

 

3月19日。この日は、児童たちが大切に育ててきたヒラメを「食べる」か、それとも「食べない」かを議論しました。

自分だけでなく、これまでを見守ってくれた家族にも、意見を募り、それぞれがみんなの前で発表しました。

「ヒラメに長生きしてほしい」

「食べる方が命の大切さを理解できる」

児童たちは、活発に意見交換していました。

 

そして、児童たちが最後に出した結論は…。

 

 

 

 

児童たちが出した結論

児童たちは、ヒラメのため、自分たちのために

半年間、大切に育ててきたヒラメを「みんなで食べる」という結論を出しました!

命をいただくということー。

いよいよ、みんなでヒラメを食べる日がやってきました。

これまでも、児童たちと一緒にヒラメの成長を見守ってくれた「NPO日本養殖振興会」の代表理事で、元料理人の齊藤浩一さんが児童たちの目の前で、ヒラメをさばいていきます。

 

半年間、大切に育ててきたヒラメの命をいただく瞬間を目の前にして、

目を覆ってしまう児童の姿も…。

これまでの思い出がよみがえります。

 

命をいただきます!

児童たちがさまざまな感情を抱くなか、

さばかれたヒラメを、みんなでおいしくいただきます!

この日は、ヒラメ本来の味を楽しんでもらおうと、しゃぶしゃぶが用意されました。

児童たちは、自分たちが育てたヒラメのおいしさに舌鼓をうっていました。

 

『養殖技術について』

『生きものを育てることの難しさや大変さ』

『大切に育てた魚を食べるということ』

『命をいただくことの意味』

この半年間、児童たちはプロジェクトを通して、多くのことを学びました。

\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

今週末 3/17(日) 19時から放送!灯台を讀む~小説家たちが照らす灯台の未来~
お知らせ
2024.03.13

今週末 3/17(日) 19時から放送!灯台を讀む~小説家たちが照らす灯台の未来~

海と日本プロジェクトin埼玉県オリジナルパッケージ めかぶ冷麺販売中✨
お知らせ
2023.11.28

海と日本プロジェクトin埼玉県オリジナルパッケージ めかぶ冷麺販売中✨

ページ内トップへ