食から川、川から海を感じる | 海と日本PROJECT in 埼玉県

という事で…

埼玉県内でいろいろとやっているものの私の知っているコトには地域に偏りがあり、まだまだ知らないことだらけ。

実は私、今月上演予定であった吉川市の演劇プロジェクト『ばかされ～異聞吉川村狐化』出演者だったのです。

そこで吉川市について調べていました。

戦国時代、現在の行田市に位置する忍城が豊臣秀吉勢の水攻めにあったころに、吉川市は徳川家康の所領となっているそうな。

いかん！すぐに東北の話題にしてしまう。

今回、私が知ったのは川が町の文化や食を支えてきたとのこと。

江戸時代以降、川魚料理を出す処も多くあったそうな。

『百聞は一見に如かず』食べてきました。

たたき揚げ、天ぷら、刺身もいただきました。

たたき揚げは歯応えがあり、なまずをしっかりと感じられるのですが、クセがある訳ではなく美味！！

400年の歴史を持つ料亭での食に吉川市の歴史を学びました。

改めて海がない埼玉県だからこそ、川が大切にされ地域性がでることを知れました。調べてみると県内では川にまつわる様々なプロジェクトがあります。

次はどこに行ってみようかな？

また、新型コロナウイルス感染症の影響で上演されなかった『ばかされ～異聞吉川村狐化』は次年度上演予定です。きっと吉川市の歴史と共に海や川や自然の大切さを知れる事と思いますよ。