「キラキラ」したうろこを持つ魚や、「プクプク」したフグなど
擬声語や擬音語を意味する「オノマトペ」にあった水生生物を紹介する企画展が、
さいたま水族館で開かれています。
会場には、にょろにょろとしたヘビや、ギラギラとしたうろこを持つ魚など
43種類およそ500匹の生き物が展示されています。
「ひらひら」を代表するのは、ナイル川などに生息する「ジムナーカス」です。
背中にある長いヒレが特徴で、このヒレをひらひらと動かすことで、水中で止まったり、後ろに泳いだりすることができます。
視力が弱いため、体内から弱い電気を連続的に出すことで、周りの様子をうかがっているといわれています。
近くでみると、笑っているような顔がキュートですね!
にょろにょろとした体に美しいヒョウ柄模様が特徴のこの魚は、
ウツボの中で唯一、淡水で飼育することができる「ヤマウツボ」です。
「海のギャング」とも言われるウツボの仲間ですが、ヤマウツボは比較的おとなしい魚で、ペットとしても人気があります。
このほか、「キラキラ」の「レモンテトラ」や「プクプク」したカエルなど、
オノマトペに沿ったユニークな生き物が展示されています。
「オノマトペ展」は6月10日まで羽生市のさいたま水族館で開かれています。
イベント名 | オノマトペ展 |
日程 | 6月10日まで |
場所 | さいたま水族館(埼玉県羽生市三田ヶ谷751-1) |