レポート
2025.03.14

「海と日本人」に関する意識調査 2024

2024年7月、日本財団が「海と⽇本⼈」に関する意識調査 記者説明会開催しました。
2017年から2年に1度実施しているこの調査は今年で4回目です。四方を海に囲まれ、海の恩恵を受けて生活をしている日本人が海に対して持っている意識や行動の実態を明らかにすることを目的としています。

調査の結果、海が好きだ、海に行きたいと答えた人は年々減少していることが分かりました。

海に行かない理由として

・家から海まで遠い

・海に行くという発想がそもそもない

・時間がない

と答えた人の割合が高く、
タイムパフォーマンスの観点から海へ行くことへの合理性を見いだせない人が増えています。
一方で、若い世代の海への興味関心は比較的高いということが明らかになりました。

これを受けて、日本財団の海野光行常務理事が「小学生の75%が海に行きたがっているが、子どもの体験というのは社会経済的状況に影響を受けるものである。体験格差をうめるべく臨海学校のプログラムなどを
はじめとした公立学校や地域との連携を促進する活動により力を入れていきたい」とコメントしました。

海と日本プロジェクトでは、誰でも海の魅力に触れられるような体験を継続的に支援していきます。

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