レポート
2021.11.22

「海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト」に埼玉県の中学生が選出!

2021年度に始動した海と日本プロジェクトの「海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト」

このプロジェクトは、最新の3D技術を活用した海洋生物の研究を通じて、将来さまざまな分野で活躍できる人材を輩出することを目指し、物事を深く追求できる人材を育成する日本初のSTEM教育プロジェクトです!

※STEM教育:科学(Science)・技術(Technology)・工学(Englneerling)・数学(Mathematlcs)

プロジェクトに応募し、厳正な審査を勝ち抜いたメンバーの1人が埼玉県在住の中学1年生・岡本結和さんです!岡本さんは、地元・綾瀬川でごみ拾いをしたり、海洋哺乳類の研究を独自で行ったりしています。

岡本さんが海洋哺乳類(クジラ)に興味を持ったのは、小学生の頃。

博物館でクジラのお腹の中から出てきたプラスチックごみの展示を見て、海のいきものや海洋ゴミ・環境問題に興味を持つようになったといいます。

 

11月3日にはじめての対面授業!

  1. メンバーの岡本結和さん
  2. 授業で使用する3Dプリンター
  3. 講師の吉本先生

今月3日、プロジェクト始動後、初となる対面授業が行われました!メンバーたちは、少し緊張している様子…

メンバーには授業で使う用に、「3Dプリンター」と「「3Dデータを扱うための高性能パソコン」が渡されています!この日の授業の多くは、パソコンを使用して、海洋生物の研究において基礎となる『分類』や『プログラミングで解決できる海』についてを学びました。

 

3Dプリンターは機能がいっぱい!覚えることも、学べることもいっぱい!

  1. これぞ、3Dプリンター標本!!
  2. キレイな水槽に囲まれての授業でした♪

プロジェクトはスタートしたばかり。来年の3月まで、オンラインや対面での授業を行い、最終的にプロジェクトメンバーたちはそれぞれ、3D技術を活用した標本を製作します。

最後に岡本さんに、プロジェクトの魅力や今後の目標などを聞くと…「プラスチックごみが海のいきものにどんな影響を与えているのか、海のいきもの守るために私たちがどういったことをすべきかを勉強したい」と話してくれました!

素晴らしいです

これからも、好奇心旺盛にさまざまなことに目を向け、考え、行動に移せる博士になってくださいね!

 

イベント詳細

イベント名https://kaiyo-3d.y-artfactory.jp/
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