去年6月12日、日本財団は無人運航船の実証実験を行う5つの団体に対して支援を行うことを発表しました。 無人運航船の実証実験では船舶交通が多い海域での航行や長距離航行、大型船を用いるなど様々な観点で世界初の取り組みが計画されています。 記者発表には日本財団の笹川陽平会長が出席し、今回の取り組みの目標について「2025年には無人運航船を実際に活用したい。2040年には既存の船の半分が無人運航で動くような状況に持っていきたい」と述べました。
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無人運航船の実現により、高齢化による船員不足やヒューマンエラーによる海難事故などの課題が解決されることが期待されます。 さらに、2040年に既存船舶の50パーセントが無人運航船に置き換わると…年間で約1兆円の国内経済効果の創出も目指すことができるということです! |
『MEGURI2040』と命名されたこのプロジェクト。 日本財団の笹川会長は「この無人運航船の実証実験によって、世界で最初に日本が先例を付けることによって、造船・海運のイノベーションを、ぜひ日本発でやっていただきたい。これが日本財団の願いです」と述べました。 2025年までに無人運航船を本格的に実用化することを目指して… とても夢のあるプロジェクトですね♪ 実現化が楽しみです! |
イベント名 | 「無人運航船」実現に向けて!日本財団が記者発表 |