6月23日(日)、川越水上公園でスポGOMI甲子園2024埼玉県大会を開催しました✨
3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たちが、制限時間の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う大会です。
今回は、常連校や初出場校など全13チーム39名が出場しました。
なおこのイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催しました。
当日は朝から雨という大変な状況でしたが競技中は雨も止み、関係者の皆さまのご協力のもと無事に開催することが出来ました。ありがとうございました🌻
出場者の皆さまもありがとうございました🌺
また、今回は初めて会場を変えて、川越水上公園で実施しました🐣
受付が終わるとまずは開会式。
選手宣誓は初出場の浦和学院「ジャージーズ」🙋🏼♀️
緊張感のある中、堂々と選手宣誓をしてくれました。
ルール説明を受けて作戦会議をし、いざ競技スタート!!
さてどのチームが優勝するのでしょうか…?
競技が終了して、閉会式を行いました。
表彰式のプレゼンテーターは、埼玉県環境部長の石井貴司様に務めて頂きました。
まずは、ペットボトルの総重量が多いチームに贈られる埼玉県環境部長賞の発表です👏
鳩ケ谷高校の「TEAM ToMoDAChi」が受賞しました✨
今回は、惜しくも入賞を逃した中(全体の4位)で、拾ったペットボトルの総重量が多かった「TEAM ToMoDAChi」が受賞となりました。
おめでとうございます🎉
リバチャリバッグとリバサポTシャツが贈られました。
続いて第3位の発表です!
第3位は…
川口工業高校「うめがうめえー」🥉
重量1.78kg、獲得ポイント276ポイントでした。
おめでとうございます🎉
発表した瞬間、チームの皆さんが驚いている様子が印象的でした👀
「うめがうめえー」には、間伐材写真立てが贈られました。
国産ヒノキの間伐材で作られたフォトフレームです。環境に配慮した製法で作られ、ヒノキの香りが残る地球に優しい商品です。
第2位は…
狭山ヶ丘高校「狭山ヶ丘高校IAC➀」🥈
重量4.99kg、獲得ポイント513.5ポイントで準優勝となりました!
おめでとうございます🎉
このチームには、昨年出場し惜しくも入賞を逃したメンバーもいて、今回は第2位という快挙となりました✨
狭山ヶ丘高校IAC➀には、残り染めサコッシュが贈られました。
残り染めとは、普段なら捨てられてしまう残りものの食べ物や、植物を加工した後に出る捨ててしまう部分で染める、新しい染色方法です。アップサイクル商品となります。
第1位発表の前に…
オリジナルアイテム賞の発表です!
オリジナルアイテムとは、有効的にごみを拾うために高校生の手で開発されたアイテムです!
川口工業高校「不正をしない!」が受賞しました。
このチームは、遠くの缶なども取りやすいようにトングに磁石をつけたアイテムを作成していました🔨
おめでとうございます🎉
木のストローが贈られました。
この木のストローは、森の適切な循環促進につながる国産の杉を使用して作られています。木の香りがほんのりし、水を育む森のことを考えるきっかけにして欲しいという思いを込めた商品です。
優勝は…
川口工業高校「クリーンLV2」🥇
重量5.69kg、獲得ポイント589.5ポイントで優勝しました。
おめでとうございます🎉
今回の大会のごみの総重量が18.46kg、総ポイントが2040ポイントでしたので、全体の1/3程度の重量のごみを拾ったことになります。
優勝した「クリーンLV2」には、賞状とサーモスステンレスボトルが贈られました👏
クリーンLV2のリーダーは、「昨年スポGOMI甲子園全国大会で3位だったので、リベンジして優勝したいです!」と意気込みを話してくれました🎤
12月の全国大会では優勝目指して頑張ってください🏆
13チームの出場者の皆さま、お疲れ様でした。
埼玉県は海なし県ですが、県内を流れる川は海と繋がっています。実際に海洋ごみの7~8割は、街で発生したプラスチックごみ等が河川を伝わって海に流れ出たものと言われています。「海のごみ問題」は決して他人事ではありません。
今後も「スポGOMI」を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やし、海洋ごみ問題をより身近に感じてもらいたいです。
イベント名 | スポGOMI甲子園2024埼玉県大会 |
参加人数 | 39名 |
日程 | 6月23日(日) |
場所 | 川越水上公園 |
主催 | 海と日本プロジェクトin埼玉県、一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション |
協力 | SAITAMA リバーサポーターズ / 埼玉県教育委員会 ※1 SAITAMAリバーサポーターズプロジェクト(リバサポ) 埼玉の豊かな川を育む自発的な活動が、県民・団体・企業の連携のもとで持続して行われるよう に、埼玉県が支援していくプロジェクトです。 川との共生や川の魅力創出に向けた活動を活性化し、SDGsの実現を目指しています。 https://saitama-riversupporters.pref.saitama.lg.jp/ |