羽生市のさいたま水族館で生き物の習性や運動能力をスポーツにたとえて紹介する展示が開かれています。
さいたま水族館では生き物の習性などを身近なスポーツにたとえて表現することで楽しく知ってもらおうと特別展「スポフィッシュ~生き物の記録に挑戦しよう~」が開かれています。
特別展では、16種類の生き物の習性や運動能力などを飛ぶ、泳ぐなどのジャンルに分けてスポーツにたとえて展示しています。
タイミングが良ければテッポウウオが木につるされた的をめがけて、口から水鉄砲を発射する様子を見ることもできます。また、ヘコアユは敵から身を守るために小さな群れを作っていて逆立ちの状態で泳いでいることから、アーティスティックスイミングに見立てています。
モンハナシャコはアサリなどのエサを見つけると時速80キロメートルのパンチを繰り出すことからボクシングをイメージした展示になっています。
特別展「スポフィッシュ~生き物の記録に挑戦しよう~」は、8月31日まで開かれています。