海洋分野での課題を見つけ、人と海との未来を創り出す仲間づくりのための取り組み「マリンチャレンジプログラム2024全国大会」が2月15日に東京都内で行われました。
埼玉県からは、昨年8月に行われた関東大会で優秀賞を獲得した浦和実業学園高等学校2年森本悠矢さんが出場しました。
全国大会では、地区大会から選ばれた15グループの中高生がこれまでの研究の最終成果を発表していきます。
その中で森本さんは「海の環境に配慮したタコの陸上養殖」をテーマに研究を進めてきました。
タコの需要が高まり、養殖技術の確立が必要とされている一方で、環境保全や共食いなどの課題を乗り越える必要があると考えた森本さんは、エサに昆虫を使い、コンパクトな装置で多くのタコを養殖できるゲージを開発したことを発表しました。
選考の結果、最優秀賞に選ばれたのは…
「沖縄産サンゴにおける刺胞毒(しほうどく)の調査とパリトキシンの謎」をテーマ発表した早稲田大学高等学院2年鈴木雅人さん。
浦和実業学園森本さんは惜しくも入賞ならずでしたが、今回のマリンチャレンジプログラムを通じて、海の未来を創り出す仲間とかけがえのない時間を過ごせたのではないでしょうか。
森本さんお疲れ様でした!
これからも研究頑張ってください!