レポート
2024.08.21

マリンチャレンジプログラム2024年度関東大会に行ってきました✍

マリンチャレンジプログラムとは…

2017年度より開始。人と海との未来を創り出す仲間づくりのため、海・水産分野・水環境にかかわるあらゆる研究に挑戦する中高生研究者を対象に、研究資金助成や研究コーチによる研究サポートを行っています。次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人がつながる”日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

関東大会には、10チームが出場!

関東大会には、埼玉、東京、神奈川、静岡、長野から、10チームが出場しました。

それぞれ興味を持ったテーマについて、仮説を立てて実験して…を繰り返し、現在の研究状況と今後の課題について発表していました。

半年間研究した内容を堂々と発表されていて、とても中高生とは思えませんでした。

埼玉は、浦和実業学園高等学校の森田悠矢さん

埼玉県浦和実業学園高等学校の森本悠矢さんは、「海の環境に配慮したイイダコの陸上養殖」を研究テーマに、発表しました🐙

各地でタコの需要が高まる中、養殖技術の確立が急務となるがタコの養殖に反対する声も根強いといった現状をふまえ、環境に配慮しながら多様な食糧を確保することを目指したタコの養殖に挑戦しているとのことです⚗

試行錯誤しながらエサを改良したり、タコにストレスを与えないようなゲージを考えたりしているという内容で、とても興味深かったです。

審査中は、マリンチャレンジプログラム卒業生のお話しとパネルディスカッション

マリンチャレンジプログラム1期生の田中さんの講演がありました。マリンチャレンジプログラムをきっかけに、研究の楽しさを知って大学院では海洋プランクトンについて熱心に研究されているとのことでした。

また、パネルディスカッションでは、出場したいろいろな学校の生徒が研究について話しながら交流して盛り上がっている様子が印象的でした!

果たして全国大会出場の切符は誰の手に…??

早稲田大学高等学院の鈴木雅人さん、浅野学園の吉澤慶さん、浦和実業学園高等学校の森本悠矢さん、浜松学芸高等学校の勝谷圭伍さんが優秀賞を受賞し、見事全国大会への出場を決定しました。おめでとうございます👏

海と日本プロジェクトin埼玉県としては、埼玉の浦和実業学園高等学校の森本悠矢さんが全国大会出場を決められたこと、特に嬉しく思います!全国大会でも活躍をお祈りしています☺

今日の模様は「情報番組マチコミ」でぜひご覧ください!

今日の模様は、9月4日(水)テレビ埼玉「情報番組マチコミ」で放送予定です📺

日本財団海洋事業部の廣瀬さん、浦和実業学園高等学校の森本さんのインタビューも放送予定です!

ぜひご覧ください!

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