館内に入ると、まず飛び込んでくるのは水槽を照らす青い光。
薄暗い通路の奥で、海の世界が静かに広がっている。
普段見慣れている川の水とは全然違う、深い青。そして、ついに出会えた!
マハゼの仲間たちが泳ぐ水槽。透明なひれ。砂にもぐる前の一瞬だけ見せる鋭い眼。
海の底で暮らすマハゼたちは、少しワイルドで、「これが、海での生き方なんだ」と
思わせるたくましさを感じました!
一人での調査だからこそ、気の済むまで水槽の前に立ち尽くせたし、
気になった魚を何度も見返すことも出来ました。
埼玉の川と東京湾は一本の線で結ばれている。
そんな当たり前のようで、でも体で感じなければ実感できなかった“つながり”を、
感じることが出来た1日でした!