埼玉県の新座市の小学校では、子どもたちが漁師などを目指す大分県の高校生から
水産業について学ぶオンライン授業が開かれました!
このオンライン授業は、海のない埼玉県に暮らす児童に教科書では学べない海の様子や漁業の仕組みを知ってもらおうと新座市立片山小学校が社会科の授業の一環として企画しました。
この日は、大分県立海洋科学高校とオンラインでつながり、生徒たちが小学5年生の児童、約90人にふだんの活動内容について写真で示しながら説明しました。
大分県臼杵市の海では、地球温暖化で水温が上昇したことで食用には適さないブダイが増殖し、地域の課題となっていたということです。
そのため、この高校では調理法を工夫するなどしてブダイの利活用を考え、オリジナル缶詰作りに取り組んでいます。
授業では、質問コーナーも設けられ、「魚をさばく時にどんなことを考えているのか?」「大変なことは何か?」など児童が疑問に感じたことを質問していました。
子どもたちは高校生との交流を通して、水産業の抱える課題や魅力について、理解を深めているようでした。
イベント名 | 埼玉県の小学生が大分の高校生とオンラインで水産業を学ぶ🐟 |