埼玉県の川の再生の取り組みや下水処理の仕組みを学ぼうと10月26日、ボリビア・コチャバンバ県の知事が県庁を訪れました。 県の山本悟司副知事を訪問したのは、ボリビア・コチャバンバ県のウンベルト・サンチェス・サンチェス知事と、コチャバンバ県の水道事業に関わる職員など合わせて6人です。 サンチェス知事らは、コチャバンバ県の中心部を流れる川の汚染をはじめ、水不足や水利用を巡る紛争、下水処理場の建設といった課題を解決しようと、川の再生などに取り組む埼玉県を視察するために来県しました。
山本副知事は「県では10数年前から、きれいになった川をいかしたまち作りなどを積極的に進めている。今回の視察が、コチャバンバ県の抱える課題の解決や、県の発展につながってほしい」と挨拶しました!
これを受けてサンチェス知事は「ボリビアにとって水は命や生活、教育など全ての源と考えられている。日本、そして埼玉がどのように水質改善に取り組んだのかを見て、学んでいきたい」と述べました。
埼玉の川が日本とボリビアをつなぎました!
イベント名 | 埼玉県の川の再生の取り組みや下水処理の仕組みを調査!ボリビアの知事が表敬訪問 |