レポート
2021.06.16

大学生がカヤックに乗って、ごみ拾い…荒川クリーン作戦!

6月2日、埼玉県越谷市の荒川で、地元の大学生やボランティア団体などが一緒になって川の清掃を行う取り組みが行われました。

参加したのは、越谷市内にキャンパスを構える文教大学の学生たち!

地元のボランティア団体の協力のもと、学生たちはカヤックに乗りこみ川の中のごみを拾い集めるチームと、

胴長を着て、河川敷のごみを拾い集めるチームに分かれて、活動をスタートしました!

 

川の中には、空き缶やビニール袋など生活ごみがたくさん…

カヤックに乗りこんだ学生たちは、川の上かた水中に落ちているごみを見つけて、次々に拾っていきました。

川の中からは、空き缶やビニール袋など、私たちの生活から出たと考えられるたくさんのごみが拾い上げられました…。

一方、河川敷周辺のごみを拾う学生たちも、茂みに隠れているごみの多さに驚きを隠せない様子でした!

乗用車のタイヤや自転車も発見!

地元のボランティア団体の方が水中に沈む自転車を発見!

かなり前に、放棄されてようで、ハンドルの一部が水面に出ているだけで、本体は泥に埋まっている状態です…

ハンドルを複数人で引っ張りあげると、何とか自転車の姿が見えるようになりました。

その後も、学生たちが協力し合い、ハンドルを引っ張り続け…

何とか、川から引き上げることができました!

こちらはかなり重いので、カヤック上級者のボランティア団体の方が下流まで運びました!

海につながる川をきれいにすること。

およそ2時間の活動で、ごみ袋10袋ほどの空き缶や瓶などと、自転車2台、乗用車のタイヤ、ゴルフクラブなどを拾い集めることができました!

活動を終えた学生たちは、「毎日見ている川の中にこんなにも多くのごみが落ちていることにびっくりした」「ごみを捨てないなど、一人ひとりにできることをやっていきたい」などと話していました。

海洋ごみの約8割は、私たちが生活する街から川を伝って海に流れ出したものです。

海洋ごみを減らすためには、海だけでなく、街や川でごみを出さないことが大切になります!

今回の活動を通して、文教大学の学生たちは、身近な環境のこと、一人ひとりができることを改めて考えているようでした。

イベント詳細

イベント名大学生がカヤックに乗って、ごみ拾い…荒川クリーン作戦!
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