水質の悪化により2000年に営業を終了した大宮公園の貸しボートが、24年ぶりに16日復活しました。
大宮公園の舟遊池に新たにオープンしたのは「大宮ボートハーバー」です。
県内初の県営公園である大宮公園の舟遊池では、かつてボート遊びなどで賑わいましたが、水質の悪化によって2000年を最後に貸しボートの営業を終了しました。
8年前、近隣に住むさいたま市民が貸しボートの復活を県に要望していたほか、おととし県と市民が連携して周遊池の水を抜く「かいぼり」をして、水質が改善したことから貸しボートの復活が実現しました。
オープン初日の16日は、5つのボートが営業しましたが、将来的には40に増やすということです。
また、かつての賑わいを取り戻そうと「大宮ボートハーバー」には、県内のグルメを楽しめるカフェやコワーキングスペースも設けます。
カフェなどを含めたフルオープンは8月25日予定です。