レポート
2025.03.03

子どもたちが着衣水泳体験

水の事故から子どもたちを守ろうと、行田市の小学校で服を着たまま泳ぐ着衣水泳の体験授業が行われました。

着衣水泳の指導を受けたのは、行田市立下忍小学校の1年生から3年生の児童41人です。

この授業は海や川などで水難事故が増加する夏の行楽シーズンを前に、日本赤十字社埼玉県支部が開きました。

服を着たままプールに入った児童たちは服が水を吸うと重くなり、水着よりも動きにくくなることや進行方向にまっすぐ進むよりも体を横にして歩くことで、水の抵抗が減ることを体験しました。

このあと、ペットボトルなど身近なものを使って仰向けに浮かび鼻と口で呼吸する「ラッコ浮き」など、川や海に落ちたときの身の守り方を学びました。

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