レポート
2018.05.11

小学生が縄文時代について学ぶ特別授業

4月27日、春日部市では、小学生が動画などを通じて
縄文人の暮らしや、春日部市内の貝塚について学ぶ特別授業が開かれました。

春日部市の文化財保護課の職員が春日部市立内牧小学校の6年生を対象に授業を行いました。
特別授業は、春日部市の児童を対象に、市が毎年企画していますが、動画を活用するのは初めてです。

 

市内にある「神明(しんめい)貝塚」は、およそ3千800年前に縄文人が作った集落のあとです。
当時、地球全体で温暖化現象が起き、春日部市の周辺には海が広がっていたことを示しています。
また、この学校がある内牧の周辺ではおよそ3万年前の石器が見つかっていて、市内で最初に人々が暮らし始めた地域と
言われています。

今回は、市内で発掘された石器や貝殻も用意され、
子どもたちは土器を手に持って感触を確かめたり、
石器を段ボールで切ったりして、教科書では感じられない縄文の世界を肌で感じていました。

イベント詳細

イベント名小学生が縄文時代を学ぶ特別授業
日程4月27日
場所春日部市立内牧小学校
主催春日部市文化財保護課

レポーター紹介

海と日本プロジェクトin埼玉県事務局

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