地道な活動をつづけ、綾瀬川の美化活動を続けてきた草加パドラーズさん。
これまでの活動の中で、市民の方から誤解をうけることもあったといいます。
紹介の続編です♪
平成27年(2015)
Q. あなたたちは、市役所の人たちですか。
Q. そんなところへ、ゴミを引き上げるな。余計汚くなるだろう。
Q 釣れなくなるだろう。近づくな。早くあっちへ行け。
Q. 誰の許可をもらってカヌーを出しているか。フェンス乗り越えは、市民や青少年に悪影響だ。やめてくれ。
Q 「危ないので柵を乗り越えないでください」の草加市の警告看板設置
A. 国土交通省中川出張所へ連絡を入れ、カヌーを出しています。
「自己責任で、活動してください。」という指導を受けています。船着場の鍵の貸与については市役所と調整中です。
平成28年(2016)
Q. 以前から川のゴミが気になっていたのです。有難うございます。気を付けて頑張って下さい。(男児と一緒の母親から声をかけてきた)
Q. こんにちは~。いつも有難うございます。(女児の母親から声をかけてきた)
平成29年(2017)
Q. こんにちは~。有難うございます。(この挨拶が多くなった。)
Q. あなたたちの活動のおかげで綺麗になってきました。(中年男性)
Q. ずっと川の様子を見てきました。あなたたちの活動のおかげで最近、随分と綺麗になってきました。ご苦労様です。(男性)
Q 新聞記事を見たよ。がんばってください。(釣り人)
Q お正月も、寒風の中を活動していましたね。ご苦労様です。(男性)
A. どういたしまして。皆さんで、川を綺麗にしていきましょう。
平成30年(2018)
Q. こんにちは~。がんばってください。(橋上の保母さんと子供達)
Q. 有難うございます。おかげで綺麗になってきました。(男性)
Q. 最近、だいぶ綺麗になってきました。有難うございます。(中年男性)
Q 有難うございます、がんばってください。(若いお母さんと女児)
《分析》
■初年度
□二年度
□三年度(昨年度)
① 美化清掃活動について理解と励ましが定着してきた
② クリーンリバーの精神が理解されつつある
③ 市との覚書で毎回市役所へ出向き、鍵の貸し借りの手続きを経て船着場出入口を開門して、艇の出入りが出来るようになった。
□四年度(本年度)
① 美化清掃活動について市民の理解と協力が生まれてきた。
② 綾瀬川の浮遊ゴミの絶対量が少しずつ減少しつつある。
③ 鼻を衝くような悪臭があまり感じられなくなってきた。
④ 市県国の行政との連携が少しずつ図れるようになってきた。
⑤ 他市(区)との連携や協力活動が出来るようになってきた。
⑥ 市との鍵の貸し借りの手続きを簡素化することが急務である。
① 今後も地道に浮遊ゴミ回収活動を継続してまいります。
② 綾瀬川の浮遊ゴミを限りなく0にして、オリンピック・カヌー会場付近の東京湾の美化に貢献していきます。
③ 「名勝草加松原」は、草加市の歴史・自然・文化遺産である。
草加松原沿いを流れる綾瀬川をきれいにして、名実ともに誇れる名勝にしていきます。
④ 利根川・荒川導水を本格的に取り組むよう国へ働きかけていきます。
⑤ 安全で市民に親しまれる水辺環境をつくり、カヌーを通してスポーツ文化の普及を進めてまいります。
⑥ 今後も、広範囲の地域団体と積極的に連携協力して参ります。
イベント名 | なし |