志木市に昔から伝わる「カッパ伝説」。後編では、市内各地に点在するカッパの石像に関する制作秘話などに迫ります。
トップ写真は、村山快哉堂ひろば「宙太郎」です📷
市民の憩いの場として知られる「いろは親水公園」や市指定有形文化財「村山快哉堂」、志木駅、志木市役所など、市内のあらゆる場所に可愛らしいカッパ像があります!
カッパ像28体のうち27体は、志木市本町で石材店を営む内田榮信さんが制作したものとのことです。昔からカッパ伝説が数多く伝わるほど、志木市とは縁の深いカッパをより地域に広めたいと考え、カッパの石像を作り始めたそうです。
志木市内で最初に設置されたカッパ像が「番太郎」です。「番太郎」は、宗岡第四小学校の脇に佇んでいます。
新河岸川沿いのコスモス街道を見に来た人たちに楽しんでもらいたい、また学校に通う子どもたちに慣れ親しんでほしいという思いからこの地に設置されたそうです。
「番太郎」の近くにはもう一体、別のカッパ像があります。名前は「愛ちゃん」。
ひとりぼっちの「番太郎」のために設置したそうです。
28体のカッパ像には一体一体に、地元の伝承や地域振興に込めた思いがたくさん詰まっています。
志木市が川との関わりによって発展を続けてきたからこそ、今日までその「カッパ伝説」が根付いているのです。
川を大切に守っていきたいですね。
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