江戸時代、船で人や物資を運ぶ「舟運」で栄えた志木市などを流れる新河岸川。
その新河岸川の「舟運」をイメージしたご当地グルメレシピ「舟運いろはうどん」が、
今月3日、志木市の小学校の給食で提供されました。
志木市は、市制50周年記念事業としてご当地グルメレシピの開発を始め、
古くから地域で食べる習慣のあった「うどん」と、
市の商業発展を支えた「舟運」を合わせた「舟運いろはうどん」を考案しました。
「舟運いろはうどん」は、地域で古くから食べる習慣のあったうどんの上に、
うどんの上に載ったれんこんは水車をイメージ、
油揚げが入った赤い食材は、新河岸川のほとりにあり、かつては灯台替わりになっていたという「赤稲荷」をイメージしています。
うどんのポイントについて市民に試食してもらうのは今回が初めてで、
3日は、志木市立宗岡第三小学校の児童に振る舞われました。
食べた生徒たちは「街の歴史を初めて知った」、「家でも食べてみたいと思った」などと感想を述べていました。
このあと2月10日までに、市内の小中学校合わせて9校の給食で提供される予定です。
試食した後の子どもたちにアンケートを行い、
意見・感想をもとにレシピの最終案が決まり、
来月末には市のホームページなどで公表されるということです。
イベント名 | 志木市の小学校で“舟運いろはうどん”提供/志木市 |