レポート
2020.02.18

新たな川の再生のあり方を学生が提言

県内の大学で地域観光や景観設計などを学ぶ学生たちが、

越谷レイクタウンの水辺の空間をいかしたまちづくりを提案しました。

学生たちの取り組み

獨協大学埼玉大学の学生たちは、

去年6月から越谷レイクタウンの近くにある調節池周辺のまちづくりを検討しています。

地域観光を学ぶ獨協大学の学生たちは、近隣住民らにレイクタウン周辺に住み始めた理由や、

住んでみて良かった点と改善して欲しい点などをインタビューし、

観光資源としての可能性を探りました。

その調査結果をもとに、埼玉大学で景観設計を学ぶ3年生の学生15人が、

15日、まちづくりのデザインを地域住民らに発表しました。

学生達は、平らな道が続く調節池周辺に住民が交流できるランニングコースを整備することや、

調節池の水質を改善するため、浄化機能があるとされる空心菜を植えて

ビオトープを設置することなどを提案しました。

 

学生達のアイデアに対し、

地域住民は「コスト面なども配慮して、持続可能な施設も考えてほしい」と要望する一方、

「すぐにでも取りかかれそうな良いアイデアだと思う」と、

評価する声もあがっていました。

イベント詳細

イベント名新たな川の再生のあり方を学生が提言

レポーター紹介

海と日本プロジェクトin埼玉県実行委員会事務局

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