レポート
2025.03.19

海なし埼玉県からでもできる、海のゴミゼロ運動!

私にとって「海」といえば、

小さい頃家族で訪れた新潟県・鯨波海水浴場の海、

ブラジル留学中に訪れたリオデジャネイロのコパカパーナビーチ、

結婚して夫と一緒に旅行した伊豆下田の白浜中央海岸、

気のおけない友達と語り明かした沖縄の海、

家族が増えて娘たちと遊びに行った初島の海、オーストラリアのグレートバリアリーフ…

あげだしたらきりがない。

やめられないとまらない。

かっぱえびせんじゃないけれど。

 

う~ん、やっぱり海って良い!

思い浮かべるだけでα派であふれかえる脳内。

波の音、照り付ける太陽、磯の香。                                                                                     

海ってやっぱり良い!

 

けれど、こうも思う。

最近の海、なんか汚れてない!?

場所にもよるかも知れないけれど、訪れるたびに目につく漂流物。

漂流物と言えば響きはロマンチックだけれど、いわばゴミ。されどゴミ。

 

ということで、ある夏のある日、家族で行ったビーチで調べてみた。

5分間でどれだけゴミが拾えるか。

場所は静岡県下田市外浦海岸。

ゴミ拾い開始直後から春の野原に咲くタンポポのごとく簡単に見つけることができたゴミの数々。

釣りのエサが入っていたパック、ぐにょんと曲がったペットボトル、パン粉が入っていた袋、元は何だったかわからない何かの破片。

どうやらプラスチックゴミが多いらしい。

 

私たちが訪れた静岡県下田市外浦海岸では「海浜回収ペットボトルアップサイクルプロジェクト」を実施していた。2022年から下田市をあげて取り組んでいるこのプロジェクト。

「美しい下田の海をより美しく、」というスローガンのもと、下田市、特定非営利活動法人下田ライフセービングクラブ、株式会社シップス、豊島株式会社が協働で実施している。

https://www.city.shimoda.shizuoka.jp/category/shimodagurobaru/155729.html

 

私たちも集めたゴミをライフセーバーさんがいるパトロールタワーに持っていき、ゴミ拾い参加者へ配っているというSHIPSオリジナルビーチバックをいただいた。

ライフセーバーさんに話を聞いたところ、海には毎日ゴミが流れてきて、外国からのゴミもあるらしい。でも、みんなで毎日ゴミをひろうことで、目につくゴミが減ってきたとのこと。

 

一説によると、プラスチックの生産量は年々増えていて、昔の50倍にものぼっているそうだ。プラスチックの生産量が海のゴミに関係あるの?と思う方もいるかもしれないけれど、海岸や海にあるゴミのうち、プラスチックのゴミは約70%を占めていて、その約8割は道に捨てられたゴミが風でとばされたり、雨で流されたゴミが川へ流れ出たりと、陸地や川から最終的に海に流れ着いているらしい。

 

そう聞くと、海なし埼玉県在住の私も関係ないとは思えない。

よし!思い立ったが吉日だ!!

いつもゴミの分別には真摯に取り組んできたつもりだけれど、引き続き真剣にゴミの分別にとりかかる。

公園や街中など、出かけた先にゴミをみかけたら、できる範囲で大谷翔平さんよろしくゴミ拾い。100円ショップなどでも売っている薄いビニール袋にそのゴミをいれて持ち帰っている。

それから、なるべくペットボトルを使わないこともプラスチックのゴミを減らすことにつながるかもしれないと思い、できる範囲でマイボトルやマイバックを持ち歩いている。

 

「できる範囲で無理をしない」ということも、活動を長続きさせる秘訣ではないだろうか。無理は禁物。細く、でも長く活動を続けていったら、きっと未来は変わるはず。いつか、今よりもっときれいになった海で遊ぶことを想像して過ごす日々。いや、いつかじゃダメだ。今日より明日、明日より明後日、日を追うごとにきれいになる海で泳ぐことを今年の夏の楽しみにしつつ、続けよう、埼玉県から海のゴミゼロ運動。

レポーター紹介

塚越玲佳

FMクマガヤパーソナリティ

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