レポート
2025.03.27

海なし県で海洋研究?

埼玉県川越市にあるブルーオーシャン研究所で
環境シミュレーション研究所で伊藤喜代志さんが海洋研究を行っています。
40年以上海洋の研究をしている伊藤さん。海で活用できるシステムを開発しました。
その名も「みちびき海象ブイ」です。
みちびき海象ブイを使った事業は3つに分けられます。
1つ目は観光フェリーの事故防止など安心安全な海洋ビジネス。
2つ目は津波や高潮など異常気象による沿岸災害を減らす防災。
3つ目は海洋の安全保障。
みちびき海象ブイを使った海の環境変動のデータは「ハロー波浪」というアプリでリアルタイムにモニタリングできます。
他にも水温や潮の流れの速さ、方向などが分かります。
海洋に関する様々なデータが取れる画期的なシステムです。事故防止や防災、多方面で活躍しています。

40年以上海洋研究をしている伊藤さんですが、探究心はつきません。

「最終的に私が一番やりたいのは海底調査です。深海の写真を簡単に撮れるシステムを今後開発していきたいです」

伊藤さんの挑戦は続きます。

 

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