レポート
2025.03.14

海のそなえシンポジウム

2024年6月、都内で「海のそなえシンポジウム水難事故防止策の常識を疑う」が開催されました。
うみらい環境財団、日本ライフセービング協会、日本水難救済会の3者が推進し、海上保安庁の協力のもと日本財団が企画・統括する「海のそなえプロジェクト」の取り組みの一つです。
シンポジウムでは、3つのテーマでディスカッションが行われ、水難事故がなぜ起きるのか、どうすれば防げるのか、意見が交わされました。
日本財団の海野常務や日本ライフセービング協会の石川本部長、日本水難救済会の遠山理事長、タレントの田村淳さん、藤本美貴さんらがトークしました。

日本財団の海野常務は、シンポジウム後の取材で「各省庁から出ている水難事故のデータは縦割りになっていて、言葉の定義が違っていて数字が変わってくる。一元管理したうえでの情報の集約や分析、さらに共有することを仕事とした機関や機能を持ったプロジェクトを作っていくことが必要」とコメントしました。

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