日本各地から海に興味・関心がある子どもたちが海と日本プロジェクトのさまざまなイベントに参加し、海への理解を深めてくれていますが…中でも、イベントの枠を超えて、 独自に海への学びに取り組む子どもたちを「海のキッズサポーター」に任命しています! 埼玉県の海のキッズサポーターのひとり『Hika』さんをご紹介します😊 |
おすしを食べることが大好きだというHikaさん、美味しいおすしになった魚がどんな魚なのか?という疑問から海や魚に興味を持ったとのことです!
今は特に環境問題について関心があるとのことで、地元の海と日本プロジェクトin埼玉県のイベントに参加してくれました!
今年は9月に実施された「日本さばける塾in埼玉県」に参加してくれて、地元の入浴施設が陸上養殖した「温泉サバ」をさばいて調理しました。
Hikaさんいわく…「温泉サバ」はほくほくしていてとてもおいしかった!温泉サバの養殖場を見学して、サバの年齢や大きさごとにプールを変えたり、エサにもたくさんの工夫があって興味深かった!とのことです✨
さらには、参加者のみんなで魚や、海洋プラスチックや地球温暖化などの環境問題を知ることができたことも良かったとのことでした。
休日には、湘南の海で漁師さんの「地引網」を体験したそうです!しらすが大漁だったので、生しらすと、釜あげしらすにして、釜あげは天日干しにして食べたそうですよ。『生しらすはコリコリした食感で少し苦味がありましたが、釜あげはふっくらしていて磯の味がしていて、採れたてでおいしかった』とのことです!新鮮なしらすの食べ比べなんて、とっても素敵な経験ですね!
他には、豊洲市場で、普段は入れない場所でマグロの競りを見学したり、最近の旬の生筋子を家でいくら漬けにしたりしているそうで…😊
将来の目標は、おすし屋さんになること。
そのために、今は魚をさばく練習を頑張っているほか、外国のお客さんにどんなことをどんな言葉で聞かれても答えられるように英語の勉強を頑張っていくということです。
さらに、魚への理解を深めるために、その時期の旬の物を色々なところで調べたりしているとのこと👀
今年の夏には、和歌山県の串本町大島田代漁港でクロマグロの養殖体験をしました。
クロマグロは、漁獲量の増加により準絶滅危惧種になってしまった希少種!
その他にも、未来の海には海洋プラスチックごみや地球温暖化などさまざまな問題があります。Hikaさんは、「海上と陸上、二種類の養殖場に行った経験をいかしてこれからも海を守りたい!そして、天然ものと養殖ものをバランスよくみんなが食べられるようにしたい」と話してくれました😊✨
これからも応援しています🐟!
頑張ってください!