レポート
2020.06.26

海プロスペシャルインタビュー 木暮”shake”武彦さん②

今週「情報番組マチコミ」でお伝えした海プロin埼玉県のスペシャルインタビュー。

県内出身で、レベッカ、RED WARRIORSのギタリストとして活躍した「shake」さんこと

木暮武彦さんのインタビューを、放送にも入らなかった部分も含めて掲載します。

後編では、年齢を重ねて感じた自然の魅力や、考えの変化などをお聞きしました。

 

自然の中で生活するようになって-

Q今は富士山のふもとの自然豊かな場所に住んでいることですが、そちらに住むきっかけは?

-海の話に通じるんだけど。昔、レッドウォーリアーズをやっている時に、崖の上で撮影をしていたの。

その時に夕方で気持ちよくて。嬉しい気持ちになっているというか。

特別な感情を感じた。

こういう気持ちって過去にもあったなぁ、みたいな。

思い出すと、それは必ず自然の中にいるとき。

海に使っている時もそうだし、あと山の中を歩いてる時とかね。

そういうのに気づいたのが30歳くらいの時なんですけど、

それ以来「自然の中に行く」っていうのは自分の中で大事なことになっている。

最終的には自然の中に住みたいなと思って。

曲を作っている、自分で作った曲を演奏するというやり方なので、遠くに住んでもできるんじゃないかと。

小笠原とか南の方に行きたいなと考えていたんだけど、最終的にここだなと思ったのが今の場所。

 

Q自然の中に住んで曲作りに影響はありましたか?

-日常的に街に住んでいるのとは違って、自由な気持ちになれる。

家から見る景色もそうだし、外に出た時の森の匂いだとか。

全て自分と嬉しく繋がってくれているという感じがする。

日常的に気持ちがいいし、自然の感じるものを音楽にしたいと思っていったんですけど、

直接的に自然とかかわりあいのある音楽もいっぱい生まれたし、

そうじゃない曲でも、おおらかさが出てきたなという感じがする。

 

何日か街にいくと~…それはそれで楽しいんだけど、

街から帰ってくるとやっぱり違うなと。よかったなと。

匂いとか、空気がすごく気持ちいい。

誰もいない森の中とか、やっぱり気持ちいいですよ。

環境問題について

Q最近の環境問題について思う所はありますか?

-ゴミを捨てるという…それはやめてほしいなと思いますね。

家のそばに樹海があって、そういうところに来る人は自然を求めてくると思うんですけど、そこにいっぱいごみが落ちている。

地元のボランティアが定期的に掃除していますけど。

自然好きな人が来てごみを捨てていくというのに難しさを感じます。

 

Q意識して取り組まれていることは?

-うちでは「コンポスト」があって、生ごみを肥料にしたりしています。

あと、草刈とか余分な木を切ったりしたのは、一か所に集めて子どもと集めて埋め立て地にしている。 

 

Q改めて、森や海などの環境問題について、思うことはありますか?

 

-自分が強く思うのは、無駄な物を作らないとか。

そういう世界がいいなぁと思います。

 

 

以上、埼玉が誇るロックギタリスト木暮”shake”武彦さんのインタビューでした。

またもう1人、shakeさんとも親交の深いミュージシャンのインタビューを予定しています!

お楽しみに♪

イベント詳細

イベント名海プロスペシャルインタビュー 木暮”shake”武彦さん②

レポーター紹介

海と日本プロジェクトin埼玉県実行委員会事務局

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