11月11日・12日に島根県出雲市で開催された『熱源サミット』
未来の海や環境について、熱い想いを持ち活動する全国の熱源人材が集まり、
それぞれの活動について広く発信し、考えるワークショップです。
【前編】でお伝えした通り、埼玉県からは、うなぎを通した環境教育に取り組む
「サステうなビリティ・クラブ」の佐藤正太さんが参加しました。
【後編】では、サミット2日目の様子をお伝えしたします!
2日目はグループディスカッションです。
テーマごとに、8つのグループに分かれた熱源人材は、それぞれに活動について共有し合い、
新たな取り組みや可能性について考えます。
限られた時間の中で、「誰に足して、何のために、どのように解決するのか」を軸にして、話し合います。
埼玉県の佐藤さんは、「環境教育」がテーマのDチームに所属!
日頃の活動からみえる、環境教育の現状や限界、今後の展望などをメンバーたちと共有します。
そして、いよいよ発表の時間!5分間のプレゼンテーションに臨みます!
Dチームは、これからの環境教育のあるべき姿についてまとめました。
「既存の環境教育は正しさを強要している」
「これからは、体験を通じた楽しさの共有へ」などなど…
各地で活動するメンバーが今、思うことをまとめ、持続可能な活動にするためには、
主体者と参加者それぞれの意識改革が必要であると、まとめていました!
各地で活躍する熱源人材が一堂に会する、記念すべき第1回目の熱源サミットが無事に終了しました。
多くの人のつながりを生んだ今回のサミットで、これまでの課題を解決するヒントを見つけた人、新たな課題を見つけた人、それぞれに発見があったかと思います。
埼玉県の佐藤さんは、「新たな課題を見つけた」と話してくれました。
後継者不足や、活動認知について、まだまだ不安はあるそうですが、同じ志を持つ仲間との出会いは、かけがえのないものになったかと思います!
海と日本プロジェクトin埼玉県は、これからも熱源人材・佐藤正太さんの活動を応援しております!
イベント名 | https://umi-kaido.com/summit/ |