今月9日、「彩の国埼玉環境大賞」の大賞受賞者が県庁を訪れ、大野知事から表彰状が贈られました。
今年度、「彩の国埼玉環境大賞」には56組の応募があり、
このうち県民部門の大賞にはNPO法人の「秩父百年の森」が選ばれました!
この団体は森から採取した種で苗を育てて森へ帰す森林再生を行っています。
これまでに活動に参加した人は延べ2600人!
学校や企業と連携してカエデの樹液を使ったメープルシロップなどの商品を開発して、
地域の活性化に貢献しているんです。
また、今回から新たに設けられた事業者部門の大賞には、
循環型社会の実現に向け、食品のリサイクルに積極的に取り組む
加須市の「ウム・ヴェルト株式会社」が選ばれました。
「ウム・ヴェルト株式会社」は食品残さを肥料・飼料に商品化して、
農業法人ではそれらを使用して栽培したネギやニンニクなどを生産したり、
養豚を行ったりしています!
このほか、優秀賞には
校内で県の希少野生動植物種・サワトラノオ(サクラソウの仲間)などを保護し、
増殖している東松山市立市の川小学校など9団体が、
奨励賞には7団体が選ばれています。
イベント名 | 環境保全に取り組む個人・団体等を表彰!「彩の国埼玉環境大賞」受賞者が知事訪問 |