7月15日に行われた「渋谷でスペシャルゴミ拾い」の翌日、
埼玉県深谷市の中心部を流れる唐沢川で行われた清掃活動を取材してきました。
活動を行ったのは「唐沢川を愛する会」の皆さん。
発足は1992年で今年で26年目を迎える会です。
この日は35℃を超える猛暑の中、約60人が参加しました。
川べりの花壇を清掃するメンバーと、
唐沢川の中に入りゴミ拾いえお行うメンバーとに分かれて活動開始!
約1時間の活動で、普段より少ないとは言うものの
川の中からはペットボトルや空き缶、ビニールシートなど色々なものが回収されました。
以前は自転車、車のバッテリー、タイヤ、スキー板なども回収されたこともあったそうですが、
「唐沢川を愛する会」の長年の活動によって年々ゴミは少なくなり…
それとともに水質も改善され、今では秋にサケが遡上するようになったそうです!
この活動は地域の自治会と一緒に行っていますが、
地域の住民の皆さんが「自分達の地元の川をきれいにしよう!」と
自発的に参加しているとのこと。
年に6回の定例会は単なる清掃活動ではなく、
地域住民のコミュニケーションの場としても役立っているそうです。
栗田会長に今後の目標を聞くと、
「このような活動は継続することに意義がある。世代交代しながら続けていきたい」とのことでした。
子どもから80代の大人まで、また女性も多く参加した活動は最後にみんなでお茶を飲みながら歓談して終了。
解散した後、皆さんが笑顔で帰って行ったのが印象的でした。
イベント名 | 「唐沢川を愛する会」清掃活動 |