レポート
2018.07.25

県内でも続々ゴミ拾い活動!

7月15日に行われた「渋谷でスペシャルゴミ拾い」の翌日、

埼玉県深谷市の中心部を流れる唐沢川で行われた清掃活動を取材してきました。

「唐沢川を愛する会」のみなさんの活動

活動を行ったのは「唐沢川を愛する会」の皆さん。

発足は1992年で今年で26年目を迎える会です。

この日は35℃を超える猛暑の中、約60人が参加しました。

川べりの花壇を清掃するメンバーと、

唐沢川の中に入りゴミ拾いえお行うメンバーとに分かれて活動開始!

長年の活動の成果は…?!

約1時間の活動で、普段より少ないとは言うものの

川の中からはペットボトルや空き缶、ビニールシートなど色々なものが回収されました。

以前は自転車、車のバッテリー、タイヤ、スキー板なども回収されたこともあったそうですが、

「唐沢川を愛する会」の長年の活動によって年々ゴミは少なくなり…

それとともに水質も改善され、今では秋にサケが遡上するようになったそうです!

「継続に意義がある」

この活動は地域の自治会と一緒に行っていますが、

地域の住民の皆さんが「自分達の地元の川をきれいにしよう!」と

自発的に参加しているとのこと。

年に6回の定例会は単なる清掃活動ではなく、

地域住民のコミュニケーションの場としても役立っているそうです。

 

栗田会長に今後の目標を聞くと、

「このような活動は継続することに意義がある。世代交代しながら続けていきたい」とのことでした。

子どもから80代の大人まで、また女性も多く参加した活動は最後にみんなでお茶を飲みながら歓談して終了。

解散した後、皆さんが笑顔で帰って行ったのが印象的でした。

このほかにも様々な団体が活躍♪

  1. 綾瀬川を綺麗にする会
  2. NPO法人エコシティ志木

また、「唐沢川」を愛する会以外にも、様々な団体の活動を取材させて頂いています。

みんなで川、海を守ろう♪

  1. 三郷市のみなさん
  2. 三郷市環境保全協力会などの皆さん

ぜひ、皆さんも川や海に関係する住民活動に参加してみてはいかがでしょうか!!

イベント詳細

イベント名「唐沢川を愛する会」清掃活動

レポーター紹介

海と日本プロジェクトin埼玉県事務局

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