先日、こちらのサイトでもご紹介した「浦和うなぎまつり」が
今月19日に、埼玉県庁の南側駐車場で開かれました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
浦和とうなぎは縁が深く、湿地や水辺が多かった江戸時代、
浦和の宿場を訪れる旅人たちに、取れたうなぎを振る舞っていました。
その後、都市化が進んだことから、うなぎは取れなくなりましたが、
各店舗で工夫を凝らしたうなぎ料理が評判となり、今にも続く、名物として定着したのです。
そうした繋がりで開催されている「浦和うなぎまつり」も今回で17回目。
特製のうなぎ弁当を買い求める方や、
うなぎのつかみ取り体験をする子供たちなどで大変賑わいました。
絶滅危惧種にも指定されている、うなぎは今や貴重な資源。
地元のうなぎ屋さんでは、写真のような募金箱も設置され、
うなぎの完全養殖に向けた取り組みを進めています。
今回のイベントに来られなかった方も、
浦和の街に来た際は、年々貴重になっていく浦和の宝、
うなぎを是非味わいに来てくださいね。
イベント名 | 第17回さいたま市浦和まつり |
日程 | 2018年5月19日 |
場所 | 埼玉県庁 |
主催 | さいたま市浦和うなぎまつり実行委員会 |
協力 | 埼玉県、タイムズ24株式会社 |