2024年5月、「第21回さいたま市浦和うなぎまつり」がさいたま市役所で開催されました。
このお祭りは、江戸時代から受け継がれる浦和のうなぎをPRすることを目的として開催されており、うなぎ弁当の販売や調理の実演が行われました。
数量限定のうなぎ弁当は行列ができていました。
うなぎ弁当を食べていた方にインタビューすると…
「並びながら焼いていたのを見ていたので、作りたては美味しいんだなと思います」
「去年も来て、美味しくて今年も参加しました」
といった声が聞かれました。
埼玉でうなぎを食べ始めたのは江戸時代。宿場町として栄えた浦和は多くの人が訪れていて、その行楽客のために「うなぎ」を出したら喜ばれ、広まっていったとされています。
浦和のうなぎを育てる会代表の大森さんは「うなぎは絶滅の恐れがる。やっぱり我々でうなぎを保護していかなければならない。将来的にはさいたま市内で養殖・地産地消を目指していきたい」と語ります。
これからも美味しいうなぎを食べられるよう、うなぎが育つ環境を守っていきましょう!