6月から集中豪雨や台風などで河川が増水しやすくなるシーズンを前に、草加市で土のうを作って積む水防訓練が行われました。
草加市は過去に水害被害が多発したことを受け、職員の水防活動への意識や技術を高めようと、およそ30年前から水防訓練を行っています。
新人職員や消防隊員などあわせて103人が参加した訓練では、道路や水路を管理する維持保修課の職員が、土のうの作り方や浸水被害を防ぐための積み方を説明しました。
このあと、参加者は2人1組になり袋にスコップで砂を入れながら重さ15キロ前後の土のうをおよそ1300個作って積み上げ、本格的な台風シーズンに備えていました。