昨年10月に行われた、海に関連したお仕事について知ってもらおうというイベント「海のお仕事図鑑」の様子をお伝えします。
海プロin埼玉県でお邪魔したのは「大宮魚市場」!
リポーターは、ななめ45°の下池輝明さんです。
お仕事はどんな様子だったのでしょうか…
集合したのは朝の5時半、普段はまだ寝ている時間ですね。
あたりはまだ真っ暗です。
それでも市場の人たちは明るい!!「ゆっくりしていってね〜」と声をかけてもらいました
まだ暗くて寒い中始まったのはマグロの競りです。
事前の説明を受けますが…「どれがおいしいと思う?」と聞かれて真剣に悩む参加者たち。
マグロと一緒に並べられている尻尾の部分などを見て、判断するそうです。
競りがはじまると、その独特の雰囲気、スピード、専門用語に圧倒されました。
魚市場の方によりますと、体に書いてある数字や貼ってある紙から、どこで獲れたかなどの情報がわかるとのこと。
競りの流れも解説してもらっていますが、全てわかるようになるには修行が必要かも…
その次に見学したのは魚の出荷です。
ここでは参加者たちもお仕事のお手伝いをしました。
「間違えたら怒られちゃうからね~」と言われて、真剣!
ちゃんと任務遂行できましたよ♪
ここまで凍った魚しか見ていませんでしたが、魚市場には生きてるお魚もいます🎵
みんなで恐る恐る水槽をのぞきこんでいます。
見せてもらったお魚のいきの良さにびっくり!
あたりもすっかり明るくなって人の賑わいも多くなったころ、仲卸店舗を見学しました。
さっきの大きなマグロが切り分けられ、店頭にならびます。
マグロを切る包丁はまるで日本刀!
競りで見た大きなマグロは、2人がかりで力を合わせて切るんだそう。
市場の人たちは慣れた手つきで作業を行っていますが、参加者のみんなはおっかなびっくりといった感じ。
そして最後は、店頭の商品の販売のお手伝いをしました!
最初は緊張している様子でしたが、おすすめの改選食品を大きな声で来場者にアピールしたり、福引のお手伝いをしたりと、仕事をこなしていくうちに楽しくなってきたようです。
大人にまじって、ちゃんとお仕事をこなしました♪
なんと、元気な小学生パワーのおかげか?!いつもより売れているとのお言葉をいただきました!!
無事イベントが終わると、もうお昼!
あんなに暗くて寒かったのが嘘のよう…
参加者の皆さんには、ちゃんと海に関するお仕事を学んだ証の修了証が手渡されました♪
埼玉県魚市場の皆さん、貴重な体験をありがとうございました!
参加者の皆さんもありがとう!
海なし県埼玉にも、ちゃんと海にまつわる仕事があるんですよ~~~!!
イベント名 | 海のお仕事図鑑 |