いつも食べている海の魚。
もしかすると、将来、海のお魚が食べられなくなるかも!?
海のお魚を守っていくにはどうしたらよいのでしょうか?
「陸養=陸上養殖プロジェクト」は、子供たちが海のお魚を養殖技術など学びながら、育てていくプロジェクトです。
最後は、自分たちで育ててきた魚を、「食べるか食べないか」を話し合い、海の恵みといのちの大切さを考えます。
今年度は、東京・栃木・静岡・埼玉の1都3県、5つの学校で取り組まれています。
去年10月にヒラメの受け入れをした春日部市立小中学校の小学5年生のみんな。
2月12日、久しぶりに学校を訪れてみると・・・取り組んでいたのは、「命」の意味を考える授業です。
6人1グループで分かれ、命から連想するものをみんなで議論。
議論の後、みんなにインタビューしてみると・・・
「ヒラメの命も大切にしたい」
「ヒラメがすごい大きくなっていつかは食べれるようになってほしい」
「最終的には食べたくないので海に放流したい」
沢山の意見がありました!
次回はいよいよ、「食べる?食べない?」の議論です。
果たして自分たちで育てたお魚を、みんなは最後どうするのでしょうか・・・?