今月2日、さいたま市で、川の再生活動などに取り組む県内外の団体が交流するための
「川の国再生交流会」が開かれ、海プロin埼玉県実行委員会も参加してきました。
開会のあいさつでは、県の加藤和夫環境部長は海洋ゴミの問題について触れ、
海洋ゴミの多くは川から流れついていることから、「川の国」埼玉県にとっても他人事ではないとの考えを示しました。
そして、「海洋ゴミを減らすためには、1人ひとりの活動を中心とした、コツコツとした削減が必要。
『正しく捨てる』、『見つけたら直ちに拾う』、『捨てる気分にさせない』という環境が重要。」と強調しました。
全体会では、東京学芸大学環境教育センターの吉富友恭教授が「大学生が創り出す水辺の賑わいと学びの場」をテーマに基調講演を行いました。
講演では、大学生の皆さんが行った川に親しんだり魅力を知ったりするための企画を紹介。
川べりの清掃活動や生物調査のほか、「フォトジェニックツアー」や「水上の乗り物体験」、「散歩」など様々な企画が紹介され、
イベントを企画する私たちにとっても、参考になる内容でした。
そして独協埼玉中学高等学校サイエンス部が、学校近くの「新方川」の水質調査について結果を発表したほか、
城西大学の「高麗川かわガール」の皆さんも、
キャンパスのほとりを流れる「高麗川」についての美化活動や水質・生物調査の結果を報告しました。
設置した「トレイルカメラ」で撮影された野生動物の貴重な映像も見せていただきました!
私たち海と日本プロジェクトin埼玉県は、第2部のポスターセッションに参加、
私たちの活動紹介などを通して、様々な団体のみなさんと交流しました。
今後、この機会に知り合った団体さんの紹介もこちらのブログでできたらな~と思います。
イベント名 | 海と日本in埼玉県実行委員会 |