埼玉県鴻巣市と吉見町の間を流れる荒川。
この川は、あることで日本一となっています。
何で日本一なのでしょうか?あててみてみてください。。
答えは「川幅」!
その長さはなんと、2537メートル!
2キロ以上の川幅ってそれはそれは大きな川だろうと思うかもしれませんが…
実は普段の水流の幅は30メートル程度です。
「川幅」というのは、河川敷を含めた堤防間のこと。
国土交通省が正式に定義したものです。
それにより2008年2月の調査で日本一が確認されました。
鴻巣市と吉見町をつなぐ県道東松山鴻巣線には、荒川をまたいで架かる御成橋(おなりはし)があります。
鴻巣市側のこの橋のたもとと、吉見町側の堤防には「川幅日本一の標(しるべ)」があります。
標は円柱形で高さ約5メートル、直径約71センチ。
2008年3月に行われた除幕式には、上田清司埼玉県知事のほか、近隣首長ら約100人が出席しました。
その後、「川幅日本一」「2537m」を記した看板も橋周辺に計4枚設置。
どの看板にも鴻巣市のキャラクター「ひなちゃん」と吉見町の「よしみん」が描かれ、
地元の人たちがしっかり「川幅日本一」をPRしています。
はたして、この標識の先はどんな風景が広がっているのか…?!
みなさん、ぜひ、荒川を訪れて確認してみてください♪
イベント名 | 日本一の川、ここにあり!埼玉県の「荒川」 |
埼玉をこよなく愛する、埼玉専門の覆面フリーライター。実は生まれ育ちは東京。
愛車の原付バイクで県内をくまなく回り、埼玉のニッチな魅力を日々発掘!
テレビ出演多数。著書【埼玉のアナ 東上沿線 和光-川越編】。