来年7月に予定されている東京オリンピックの開催に向けて、
長瀞町の名物・ライン下りによる聖火リレーのリハーサルが29日、行われました。
来年の7月6日から3日間、
県内の40市町・23区間で行われる聖火リレーのうち、
2日目の第4区間の皆野町~長瀞町間では、
およそ2キロメートルの区間を2人のランナーが
荒川のライン下りで聖火を運びます。
29日のリハーサルでは、
はじめに当日の聖火ランナーである皆野町在住の相沢拓海さん(14)が参加し、
トーチとほぼ同じ重さの野球のバットを手に、
本番の聖火リレーと同じルートを進みました。
相沢さんは、バットが倒れないようしっかりと支えながら、
時折、観客に手を振るなどして川を下っていきます。
中間地点で、2人目の聖火ランナーと交代、
河原で待機していた長瀞町在住の小林咲来さん(16)の代理の父・則一さんが聖火を引継ぎました。
乗船場の出発からおよそ25分、
一度もバットを倒すことなくゴールの長瀞岩畳に到着しました。
県では、ランナーの乗り継ぎや連絡方法などを振り返り、
本番に向けて連携を確認していました。
イベント名 | 長瀞町ライン下り 聖火リレー リハーサル |