加須市で、地元の小学生がサケの稚魚を利根川に放流しました。この取り組みは、加須市立大利根東小学校が20年以上前から毎年行っています!
地球温暖化の影響で入手困難になっているサケの卵🌎💦
サケは水温が高いと生きられず近年、温暖化の影響で卵の入手が困難になっています😓
今年は、これまで譲り受けていた羽生市の団体から入手できず、小林秀行校長がインターネットで提供してもらえる団体を探しました。
そして、去年12月に群馬県伊勢崎市の団体から卵を譲り受け、校長自身が学校でふ化させて大切に飼育してきました。
校長は「大切に育てた稚魚と離れるのは寂しい」としながらも、「4年後、5年後に大きくたくましくなって戻ってきて欲しい」とサケへの思いを語ってくださいました。
放流
児童が8つのグループに分かれてそれぞれ放流し、最後に小林校長自ら稚魚を利根川に流しました。
稚魚は川を下って海に出た後、4年から8年後に産卵のため再び利根川に戻ってくるということです。
参加した児童は、「サケが4年後にまた利根川に戻ってくるのが楽しみ」と言っていました☺
昨年8月に新潟で行ったイベント「埼玉サケっこ調査隊」のテーマでもあったサケ。埼玉との結びつきの深さが良く分かりますね✨